トヨタモビリティ滋賀採用サイト

Crosstalk

世代を超えた座談会

Crosstalk02

世代を超えて受け継がれてきた顧客満足のためのスピリットと
10年の改革期を経て実現したより働きやすい環境。

若手スタッフ×ベテランスタッフ

滋賀のモータリゼーション草創期より60年以上にわたって歴史を刻んできたトヨタモビリティ滋賀。そこに受け継がれる顧客満足のスピリットと仕事へのやりがいについて、入社11年目の中堅スタッフと若手が世代を超えてクロストークします。

参加メンバー

2019年入社
(4年目)
サービススタッフ

H.K

2012年入社
(11年目) 
営業スタッフ

H.T

2018年入社
(5年目)
フロントスタッフ

A.O

好きな車のことだから、やりがいも大きい

H.T

私の親に聞いた話によると、小さいころから「トヨタで仕事をする!」と言っていたらしいんですよね(笑)。
父がずっとトヨタの車に乗っていて、子どものときからショールームや点検・車検にも着いてきていたせいもあると思うんですが、とくに担当の営業さんと家族ぐるみで仲がよく、親戚みたいに親しみがあったのも大きかった気がします。

A.O

私も親戚が車の整備と販売をしている「街の車屋さん」だったので自動車がとても身近でした。県内で働けるということと、大きくて綺麗なショールームがあることに惹かれてトヨタモビリティ滋賀を志望しました。

H.K

私の場合は車を自分でカスタムできるようになりたい、という気持ちがあって。高校生のときにトヨタ名古屋自動車整備学校へ進学することを決めた段階で、トヨタモビリティ滋賀から内定をいただいていました。
その分、資格もしっかり取り、国家自動車整備士2級、トヨタ検定2級のほか、査定士の資格も取り、ハイブリッドカーの整備のための低圧電気取扱特別教育も受けています。

先輩から受け継がれる、のびのび仕事に取り組む姿勢

A.O

フロントは顧客担当をもたない分、お客様に名前を憶えていただけたときはうれしいですね。先輩がお客様と業務以外のいろんなことを話しているのを見て、ご家族やプライベートのお話もするようになりました。とくに私が在籍する栗東店はVR体験やトミカのコーナー、試乗車、GRガレージなどもある大型店なので、来店されるお客様の目的もさまざまです。ご購入以外で来店される方も多いのでご希望をうかがってスムーズにご案内できるよう心掛けています。

H.T

携帯はとくにフロントスタッフが販売の中心になっているよね。

A.O

携帯販売ではお使いの方法などに応じてプランをご提案することが多く、できるだけ丁寧にお話をうかがうようにしています。「次もOさんにお願いしたい」と言っていただけたときはとてもやりがいを感じます。

H.T

Kくんはレクサス大津だから、サービススタッフでもしっかりした接客が求められるでしょう?

H.K

車以外のことでもお客様とコミュニケーションがとれるよう指導を受けますし、レクサスというブランドイメージに胸を張れるよう、ひとつ上のサービスを心掛けています。決められた点検項目以外にも、ちょっとした傷を磨いておくなどプラスαの仕事をすることで、お客様から感情の発露のような「ありがとう!」をいただけるのを目標にしています。何ならそれを言っていただけるまで仕事をするぐらいの気持ちで!(笑)

H.T

営業は実績が数字で見えるので大変な部分もありますが、若手には得意なことはどんどん一人でやってもらうのはもちろん、たとえ不得意な分野でもお客様のご迷惑にならない限り、失敗してもいいぐらいの気持ちで萎縮せずのびのびやればいいと伝えるようにしています。これは先輩から受け継いだ我が社のスピリットのようなものかもしれません。

次々と新たなことに取り組む改革のスピリット

A.O

栗東店はシニアカーやVRなどをどんどん取り入れていますが、ほかにも大津のおにぎり食堂など新しい取り組みが多いのも我が社の社風ですよね。

H.T

私が入社した10年前までは栗東店もいまより規模は小さく、どこにでもあるショールームでしたが、若者の車離れが叫ばれ始めた時期だったこともあり、先代社長の改革で「来て楽しいお店」をめざすようになっていきました。
おにぎり食堂のあるBoss百町物語は、商店街のアーケードのなかにあり、全国のトヨタディーラーのなかでも珍しい「車を置いていないショールーム」です。

H.K

SNSでの情報発信も持ち回りでがんばっていますよね。
ネタ探しが大変ですが(笑)、地域貢献を含めた取り組みがすごく進んできた印象です。

A.O

5年前ぐらいから始まった「にじいろレイク探検隊」も地域のみなさんに喜んでいただくための取り組みです。
夏休み前後にテーマを決めてスタンプラリー形式で県内を回っていただくファミリーイベントで、販売に直接つながるものではありませんが、これも地域貢献の一環です。毎年楽しみにしてくださっている方もたくさんいらっしゃるんですよ。

H.T

私は守山店に在籍していますが、栗東店が大規模に改装されたあとは、先輩とも相談して極力お客様を栗東へお連れするようになりました。車の面白さに対するさまざまなアプローチがあるので、成約率も上がりましたよ。
同じころから働き方も変わりました。私は組合の執行委員もしているのですが、店舗の開店が朝9時から10時になり、半日休暇の導入も進みました。

A.O

数年前から5日ある有給を必ず消化するように!と厳しくなりました。

H.K

入社当初は日をまたぐような残業もありましたが、いまはまったくなくなりました。
レクサスではタイヤ交換時にタイヤをお預かりするサービスも行っているんですが、以前は営業終了後、冬の寒いなか1日数十組のタイヤを洗わなければなりませんでした。
その時期は11時12時の残業が当たり前でしたが、会社がタイヤ洗浄機を導入してくれて本当に楽になりました。
人手不足の時代に入るといわれているので、こういった改革はこれから必要ですね。

部署や店舗、世代を超えた交流で風通しの良い職場に

H.K

聞いた話によれば、全国のトヨタディーラーに比べてうちは社内イベントが多いみたいですね。ほかは年1回のボーリング大会ぐらいなのに、夏と冬のバス旅行にゴルフコンペなんかもやっていますし。

H.T

新入社員の歓迎ボーリング大会では、ひとことずつ挨拶してもらったりしてお披露目の機会をつくっています。
店舗にいるとなかなかほかとつながりが生まれないので、みんなに顔と名前を知ってもらって交流の機会をたくさんつくり、風通しのいい職場環境をめざしています。

A.O

私は入社2年目のとき、急な異動の関係で先輩が一人もいなくなったことがあって…。それまでは一つひとつ先輩に確認をとって仕事をしていたこともあり、とくに経理関係はわからないことだらけでした。必死に自分で調べて動いていたら、他店舗や本社のみなさんが助けてくださって。困っている人を放っておく人は誰もいないし、がんばりはしっかり認めてもらることを実感しました。大変でしたが自信になった経験でした。

H.K

サービスには新卒社員を先輩がマンツーマンで指導する「ブラザー制度」があります。
新人はメンタル面で悩みを抱え込んでしまいがちですし、上司に言いにくいことや仕事以外でも、まず話してもらえるよう良い関係づくりを心掛けています。

H.T

考えてみれば以前は仕事9割、プライベート1割(笑)みたいなバランスが当たり前でした。10年前から進んでいる改革以降、いまは月に3~4回は趣味のゴルフを楽しむ余裕があります。
お客様からお誘いいただくこともありますが、一切仕事の話はナシ。会社も、私自身の考え方や生活も、本当に10年で激変したと思います。

A.O

産休や育休を取る人も増えましたよね。先輩の話では以前は結婚や出産で退社される人が大半だったとか。いまは男性の育休取得も推進していますし。

H.K

最近は上司と部下の仕事終わりの飲み会を敬遠する若い人が増えているそうですが、私自身は若手世代ですけれどそれも大切だと思うんですよね。

A.O

実際に先輩後輩の仲がいいのもあって、私もお誘いいただいたらたいてい参加です(笑)

H.T

強要とかはもちろんダメですが、年を重ねると固まった考え方になりがちなので、若手の意見を聞いてそれを崩したいというのもあります。そのためにはまず若手が意見を言いやすい風通しの良さを上がつくることが大切で、そういった気運は社内で高まってきているんじゃないでしょうか。

H.K

幸い楽しい行事もいっぱいありますし、先輩も本当の意味でやさしい人ばっかりです。怖い人がいたら嫌だな…とか思っている人があるなら、そこは安心してください!と自信をもって言えます。

H.T

社内教育も充実していますし、何より変わっていくことを恐れず、新しいことにチャレンジする気風が持ち味だと思っています。
それに共感してくれる人にぜひ入社してほしいですね。